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【FF14】ハウジングで作る「世界観」についてのお話

2023/11/28
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今回もハウジング記事です

前回は「ハウジングのテーマの決め方と内装を良い感じに整えるコツ」として、主に統一感を意識しよう的なお話をしました

↓前回の記事はこちら


今回はその続きとして「世界観を作る」ということをテーマとしてお話をしていこうと思います

主にSS撮影用のスタジオや、現実にはないファンタジー系のテーマでハウジングをしようとする時にお役に立てるかな?と言ったような感じの内容となると思います

ふわふわした感じのことを書いていくと思いますので、ゆるっと読んでいただけたら幸いです

ハウジングで作る「世界観」

設定(テーマ)を作ろう

まずは作ろうと思うハウジングの設定、それこそテーマを決めていきます

「モノクロトーンのシンプルモダン」などといった形がはっきり決まったものではなく、もっと抽象的なやつです

例えば「冒険者の憩いの場」といったそれだけでは形の定まらないものや、「ハロウィン」「クリスマス」「バレンタイン」などのイメージだけはあるもの

と言った感じでしょうか

他にも好きなNPCやジョブ、フィールド、BGMや他のゲームやアニメ作品の再現などをテーマとしたりするのも面白そうですよね

間取りや必要な家具を決めていい感じにしていこう

設定を作るついでにそこは何をする空間なのかを決めてしまうと良いですね

おうちとして住む空間にするのか、それともSS撮影をする場所とするかなどです

居住空間とするのであれば必要な要素、例えばベッド、キッチン、リビングは最低限欲しいとか
SS撮影する場所とするのであればテーブルと座る場所さえあれば良い、など

ある程度形にするために必要なものが浮かび上がってきます
それらを用意してある程度の間取りを決め、あとはいい感じに飾っていきましょう

・・ぶっちゃけあとはイメージを膨らませたり検索なりで参考画像などを見ながらやっていけば良い、といった感じで話はほぼ終わりではあります

ですがせっかくなので、ここからは筆者自身が抽象的なテーマでハウジングをする時に考えていることなどを以前作ったハウジングを具体例としてあげてお話してみようと思います

筆者が抽象的なおうちを作る時に考えていること

ストーリー性を持たせる

ストーリー、というとなんかこう大げさに聞こえますが、ちょっとした置物や区画に意味を持たせることを意識して作っています

それについて以前にフレンドからの依頼で「ヤシュトラの家」をテーマとしてSハウスで作ったおうちがあったのでそれを例にお話をさせていただこうと思います

依頼主からは1階は少し暗めで森の中に家があるような感じにして、地下をヤシュトラの住処兼研究とかをしてる場所にしたいというような感じの希望がありました(うろ覚え)

それとヤシュトラの杖を飾りたいというのもありました

そうなるとやはり地下のヤシュトラの住処の部分をしっかり作って、1階はちょっと省エネ気味で家具を節約しつついい感じにしたいなーと思いつつ、出来上がったのがこちらです

実例1:「ヤシュトラの家」をテーマとして作った時のおうちの画像

※人により解釈違いなどはあると思われますが、そこはご容赦下さいませ

まずは1階から

ヤシュトラの家をテーマとしたハウジング画像1

ヤシュトラの家をテーマとしたハウジング画像2

1階はなるべく家具を節約したかったので、大きめ家具を使って節約しつつお客さんをお迎え出来る最低限の場所(画像1枚目)と、なんかお薬を売ったりしてそうな場所(画像2枚目)を作りました

画像2枚目のお薬を売ってそうな場所は、魔女の宅急便の序盤のキキの実家を参考にしています

ちなみにすごい存在感を醸し出してるラザハンスクリーン(金色のやつ)ですが、これは依頼主の家に最初から入り口にどーんと置いてあって面白かったのでそのまま残したもので特に深い意味はありません

設定的には一応侵入者を選別する魔法やら結界が貼ってあって怪しい人を追い払う役目があるということになっています(圧倒的圧)

続いてこちらは地下です

ヤシュトラの家をテーマとしたハウジング画像地下1

ヤシュトラの家をテーマとしたハウジング画像地下2

ヤシュトラの家をテーマとしたハウジング画像地下3

ヤシュトラの住処兼研究的なことをしてる場所となれば

まず間違いなく散らかっているだろう、と真っ先に思いました

来客が来た時用に一応足の踏み場だけはギリギリ確保してあるけれど、自分のテリトリーに近づくにつれてどんどん散らかり度が高くなっていくような感じを目指し、本をいっぱい散らかしました

まだ小綺麗な感じはしますが、設置数の限りがあるのでやむを得ず・・

統一感なんちゃらはどこへやら。ヤシュトラといえばイメージカラー的には黒とか紫かなとは思ったのでベッドのカーテンや化粧台の色は紫に

ラザハン・ラグが合ってるなーと思ったのでとりあえず敷いて、本棚やソファの色はそれに合わせてデフォルトの赤のままに

色合いはふんわりなんとなくまとめはしたつもりですが、ファンタジー系のハウジングは結構色とりどりになりがちな気はします

そして部屋の奥の本棚の更に奥に、ヤシュトラの杖を設置してあります

ヤシュトラの家をテーマとしたハウジング画像地下4
近づいたらぱかっと開く本棚で隠し部屋にしてあります

ヤシュトラの家をテーマとしたハウジング画像地下5

ヤシュトラが愛用する杖なくらいだからなかなかのやべえ品だろうと思いまして

セイブ・ザ・クイーン封印石で封印してあるのか、はたまたなんかエーテルでも充電してるのかわからないけどなんかすごそうな魔法で保管してる感じにしてみました

この区画はちょっと夜の民をイメージしています
杖と一緒に置いてあるお花はロスガルの彼にもらったあのお花の設定です

ヤシュトラはきっと大事なものは誰の目にもつかないところにひっそりと隠しておくタイプだろう、と

そういう感じのことを考えながらこのヤシュトラの家を作りました

実例2:地下に隠し部屋のある廃墟系のおうちの画像

こちらは明確にテーマがあるわけではなく、こんな感じの家にしてほしいとリクエストを受けた感じでフレンドから代行を受けたおうちです(具体的にどんなリクエストだったかあまりもう覚えていない)

1Fはスチームパンク+サレタ風の廃墟で、だいぶ朽ち果てていて緑のもじゃもじゃに侵食を受けている感じ

廃墟系ハウジング画像1

廃墟系ハウジング画像2
右の方のガルーダのソファは特に意味のないただの謎オブジェです

ほんとは床とかにも緑を仕込んだりして荒れた感出したかったけど設置数的に厳しいので致し方なし・・

2枚目画像の一部崩れて空が見えてる感じ、今ならマジックスカイスケープを使ってもう少し違った感じに出来るかもしれませんね

1枚目画像の真ん中あたりのやつは自販機を模しているつもりなのですが、左側の階段下のスペースに酒瓶とかが転がってて中身の入ったままのコップ(タンカード)が置きっぱなしになっている、とか
ちょっとしたホラーを感じて欲しい要素を入れてみたりしています

そして地下も同じく朽ち果ててはいるものの1Fよりは緑の侵略が少なめで、奥に意味深な隠し部屋があります

廃墟系ハウジング画像3

廃墟系ハウジング画像4

隠し部屋のイメージはタチノの2Bの部屋みたいなのですね

今見たらこの隠し部屋はちょっと生活感ありすぎるなと思った・・もっと無機質な感じの方が良いかもしれない
あとアラガンターミナルも使いたい

(1Fが廃墟なせいで憩いの場が全くなかったのでここで少しだけでも入れたかった的なあれはあったりする)

ちょっとしたエモポイントを作ることを意識すると良いかもしれない

おうち全体でテーマを表現するのももちろん楽しいのですが、普通の居住空間を作る時でもこういったことは応用出来ると思います

ちょっとした意味を持たせた空間を作ったりすると、良い感じポイントがぐっと高まるのではないでしょうか

例えばFCハウスを作る時でも、みんなでおしゃべりする場所を作るみたいなノリで

  • ◯◯さんが製作をする時に使う道具とか素材を保管している作業用スペース
  • △△さんがよくお昼寝をしているお気に入りの場所
  • □□さんがつまみ食いしたせいで置いてある卓上品の料理がちょっと減っている

こういうロールプレイ的な設定を考えて作ったりしてみると味が出て面白いかもしれませんね

当ブログ内の関連記事

こちらは浮かせや透過防止などのハウジングの実用的な小技をまとめた記事です

こちらは素敵なおうちを作るためには何が必要なのかを書き殴った(半分ネタの)読み物的な記事です

まとめ

ハウジングで世界観を作るということについて筆者の考え方を殴り書き感満載で書いてみました

おしゃれな良い感じのおうちも素敵ですが、その家だけにある特別な物語があるというのはとても魅力的なのではないかなと思います

筆者はどちらかというとそういう設定とかロールプレイ的なのを考えてハウジングを作るのが好きだったりします

少しでも参考になれば幸いです。良いエオルゼアライフを!

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