久々のハウジング記事です
今回はハウジングをするに当たって欠かせないと言える「テーマの決め方」について筆者の考え方をふんわりお話していこうと思います
結局は好みですし、ハウジングというのは創作なので発想は自由であるべきです
とはいえ何か取っ掛かりを掴むきっかけになれればいいなくらいの気持ちで書いていますので、良かったら参考にしてみて下さいね
尚、今回の内容はハウジングのテーマ、家具選びの基礎を焦点としているので普通の住むためのおうちやお店系などを作る時に特に適した内容となっていると思います
ファンタジー系やスタジオなどを作る時はまた話が違ってくると思うので、別の機会に世界観を作る的な内容の記事を書いてみる予定です
※追記:世界観を作る的な記事を書いてみました。もし興味があればこちらも読んでみて下さいね
ハウジングのテーマの考え方
まず最初に何をする場所なのかを設定する
一番最初に考えると良いと思うことは、そのおうちで自分が「何をしたいのか」を考えることです
個人的にはここでテーマの7割くらいは決まると思っています
大きく分類するとすれば以下の3つでしょうか
②ロールプレイをするための空間
③SS撮影を目的とした空間
①の「自分がそこで過ごすための空間」とはいわゆる普通のハウジングですね
これはかなり前に作ったやつです(たぶん紅蓮当時くらい) |
自分やFCハウスであればFCメンツやフレンドと過ごすための空間創りと言ったところでしょうか
空間にゆとりを持たせて快適性を保ち、自分の好きな家具を置きゆったりと過ごすことを目的をして作るパターンです
②の「ロールプレイをするための空間」については何かしらのコンセプトを持たせて、そこでロールプレイ的な遊びをするのを目的とする場合です
雑貨屋さん風のお店 |
ちょっとした隠れ家バー的な場所 |
例えば喫茶店、カフェ、居酒屋、学校、劇場、水族館、ベースボールスタジオなどなどと言った感じですね
①の自分がくつろぐための空間も、ある意味ではロールプレイと言って良いと思います
③の「SS撮影を目的とした空間」はよくあるスタジオとかに当たります
以前作ってみたスタジオっぽいものの1区画 |
一部映えスポットに特化した作りなので他のところはかなり適当 |
そこで過ごすことを一切度外視し、いくつかの区画に絞って映えスポットを作ってグループポーズでスクリーンショットを撮って遊ぶための空間です
また小物などをふんだんに使っておしゃれに仕上げる代わりに、快適性を犠牲にしてかなり狭く作った居住空間風のおうちなんかもここに当てはまるかもしれません
何をしたいか決めたら必要な家具を選んである程度の間取りを決める
まずはそのおうちでしたいことを設定し、その演出のために必要な家具を選んでいきます
例えば自分の居住空間を作りたい!と思ったら最低限欲しいと思うものをチョイスしてとりあえず置いてみるとイメージしやすくなります
適当に使う予定の家具をばらまいてみるだけでもなんとなく形になる |
人によっては最初から間取り図を作成したりする人もいたりするみたいですね
リビングとキッチン、寝室とお風呂は欲しいなと思ったらそれっぽい家具をとりあえず並べて、ある程度の間取りを決めるとあとの作業がちょっとスムーズになります
FF14のハウジングは家具数と空間が限られているため、現在の状態だと空間をフルに飾るには家具数が足りないので必ずある程度の妥協は必要になってきます
欲しい要素は優先順位を決めておくと良いでしょう
あとで家具数が全然足りない・・となった時に優先順位の低いものを諦めて、他のところを満足行くまで飾ったりすることが出来るようになります
統一感を出すためのあれこれ
これは特に居住空間やコンセプトハウス(カフェとか)を作る時に役立つ系の内容となります
作ったおうちで何をしたいのかを決めたら、次は内装がまとまりのある空間にするためにデザインについての設定をします
主にだいたいの色と使う家具のメインの材質を決めてしまいます
あと植物などの緑をどのくらい入れるかでしょうか
色について
統一感のあるまとまりのある空間を演出するために、家具の色はある程度絞ると良いと言われています
出来れば3色か4色までに抑えると良いと思います
まずはベースとなる色とメインで使用する色を決め、それと相性の良いサブカラーとポイントで使う差し色を設定しましょう
ベースとなる色は壁及び壁紙、メインカラーとサブカラーは家具、差し色は小物などと考えると良いかと思います
色の統一感を割りと意識して作った時のモダン系っぽいおうちです |
上の画像のハウジングはベースカラーを白、メインカラーは(たぶん)青、サブカラーがブラウン、差し色に黒と金といったところでしょうか
4色までに抑えると良いとか言いながら5色なのは気の所為です(圧)
あと植物で入る緑は別として考えて良いと思います
どんな雰囲気にしたいかを演出するためにいい感じの色を選んでいきましょう
この時床材は別と考えても良いかも。あとで相性の良い色や素材のものをチョイスする感じでも大丈夫です
こちらFF14のハウジングではなく本物の家のインテリアのお店のサイトですが非常に参考になるので良ければどうぞ
外部リンク(a.Flat)
>>インテリアのおしゃれな色の組み合わせ
~部屋をセンスアップできる配色テクニック~
>>カラーコーディネートの基礎知識
~インテリアのおしゃれな色の組み合わせ
思いっきりリアルのインテリアの話なので、FF14のファンタジーなおうちに完全に当てはめられるわけではないですが基本の考え方は同じような感じだと思います
あと染色の色的にも家具によって違いが出たりしてなかなか難しいところではあります
なるべくで良いので同じ色の部分は近い色を採用するなりしていくようにすると自然な感じに仕上げられます
家具の材質について
家具の材質もなるべく統一するようにすると、おしゃれになるとかって言うよりはなんかよくわかんないけど違和感がある・・というのをなくすることが出来ます
統一するのはそのくくり、例えば以下のような感じ
- 壁及び壁紙
- 1区画にまとめて設置している家具
隣り合っていたり近くにある家具は、なるべく材質や種類を統一した方がまとまりがよくなります
特に壁は基礎の部分なので出来ればちゃんと統一した方が良いですね。違うものを混ぜた時の違和感がなかなかすごいです
石&木材のどうやっても隠せない違和感。ドアパーティションの選択でありがち |
「木材系」「石材系」「金属材系」があるので使うものを一緒にするか、1区画ポイントとして使うだけなら違和感のないように気をつければ良いと思います
家具については割りと自由が効きますが、統一感が欲しい時は材質と種類を揃えると良きです
例えばたくさん席を作る時椅子とテーブルはだいたい同じもので統一すると良いですね
どちらかというと家具の場合は、テーブルの縁などについている金属部分の色や材質の方が気になるかもしれません
椅子、テーブル、食器入れ?を縁が金色っぽいやつで揃えてあります |
縁部分までは染色できないものが多いので、なるべく他の家具で縁の色が違うものを採用しないようにして揃えたり、他の家具と重ねたり壁に埋めるなりして気になる部分は隠すようにすると良いと思います
光源について
光源も統一感を出すために結構大事なポイントです
普通の居住空間を作るときはさほど気にしない部分かもしれませんが、例えばお店系やバー、特にスタジオを作る時は基本照明を暗めに作ることが多いと思います
光にも色があるので、作りたいおうちの雰囲気に合わせて相性の良いものを使うようにすると良いでしょう
フェアリー・ペンダントウォールライトは染色できる貴重な照明 |
シャンデリア1つ変えるだけでも結構ガラっと内装の雰囲気が変わります
これも好みがあると思うので必ずしも統一する必要はないと思いますが、違和感がないようにするのは大事ですね
例えば暖かみのあるブラウン系のおうちに寒色系の色の照明を置くとさすがにちょっと不自然な感じになってしまったりします
光の使い方についてはかなり奥が深いです
- 光の強さの度合い
- 光の色
- 壁を光が貫通するものとしないもの
- 他の家具を照らすと影が出来るものと出来ないもの
家具によって細かく1つ1つ特徴が違っていたりします
例えば影が出来る光源と出来ない光源があるというのは以下のような感じです
こちらのザナラーン・ランタンは置いてもただ明るくなるだけですが |
ラザハン・テーブルランプを同じ場所に置くとお花の影が映る |
こういうのをうまく使って影絵を作ったりしてるのもよくお見かけしますね
ここで語っているとキリがないのと筆者自身そこまで詳しくはないので、いずれ機会があれば別記事ででも紹介してみようかなと思います
困ったら検索してみよう
ここまであれこれ書いてきててなんですが、最終的に自分が満足できるおうちが出来ればそれで良いと思います
ぶっちゃけ例えばおしゃれなカフェが作りたいなって思ったら
「カフェ おしゃれ 内装」とかって検索すればいい感じのリアル建築の画像がいっぱい出てきます
それを元に使えそうな家具をプレビューして置いていくだけでも十分良い感じになったりします
一番大事なのは「出来上がったおうちで何をしたいのか」だと思います
落ち着ける空間を作ってぼーっとくつろいでみたり、フレンドを招いてわいわいお話したり、お店ごっこをしてみたり、自分好みの空間で素敵なSSを撮影したりなど
自由に自分の作りたい空間を作り出せるのがハウジングなんですよね
目的さえ見失わなければ、きっと素敵なおうちが出来上がるはずです
ブログ内の関連記事
浮かせや透過防止など実用的なハウジングの小技についてまとめた記事です
それとこちらは素敵なハウジングを作るために必要なものはなんなのかを考えて殴り書きしてみた読み物的な記事です
まとめ
今回はハウジングのテーマの考え方と内装を良い感じに整えるコツについてのお話でした
7.0までの長いナギ節の間、ハウジングをするにはもってこいの時期です
ハウスもMとかLってなるとなかなか倍率がすごくて手に入らないようですが、Sやアパート、FCハウスの個室などでもそれなりに楽しめます
気になる方はぜひやってみてくださいね
ここまで読んでいただきありがとうございました。良いエオルゼアライフを!
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