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編集

【FF14】ふんわり振り返る漆黒と紅蓮の違いについてのあれこれ その② ギャザクラ編

2023/11/22
サムネイル

※その2となります 前回の記事はこちら
前回は戦闘面についての振り返りを書かせていただきました
今回はギャザクラ編となります

筆者のFF14デビューが紅蓮からであることから、その前からの流れについてはわからないので、あらかじめその点ご了承いただけると幸いです

ギャザクラ周りについて振り返る漆黒と紅蓮の違い

難易度はだんだん簡略化されていっている

これは紅蓮から始まった流れでなく、それよりもっと前、新生や蒼天から段階的にそうなっていっているようなのですが
ギャザクラの難易度はどんどんスキルや必要経験値、要求される材料などなど色んな面が緩和され簡略化が進んでいます

これに関しては良いことなのか悪いことなのかというのは、おそらく賛否両論なところはあるのではないかなと思うところですが
筆者的には簡略化されるのは基本的に良いことであると思います


特に高難易度コンテンツに挑むのに必須である新式装備や戦闘用の調理品や薬品は
自力で調達したい人にとっては、あまりに時間がかかりすぎるのはストレスが大きいと思うからです

人それぞれのゲームへの向き合い方ってあると思います
FF14を楽しむのはコンテンツだけで良くて、金策に余計な時間を割きたくないという人はたくさんいらっしゃるでしょう

逆にがっつり時間と手間を割いて、ガチで金策というコンテンツと向かい合いたいプレイヤーだってたくさんいらっしゃることと思います
そういったプレイヤーにとっては今の状態はちょっと面白くないかもしれませんね

簡単になった分金策として出来ることの幅は狭まってしまっている

これは聞きかじりの話になってしまうのですが
新生あたりのギャザクラ、特にクラフターはとても難易度が高く
例えば新式を作ることの出来るプレイヤーは限られていた、という話を聞きます

おそらくは現在で言うイシュガルド復興の高難易度レシピレベルであったのではないでしょうか
また作成難易度もさることながら、レベリングも現在とは比べ物にならないくらい大変だったようです

そのため、その限られた新式を作ることが出来るプレイヤーは相当ギルを稼ぐことが出来たらしいです


蒼天時代もかなり面倒だったようですね
実際、蒼天のレシピは50台の中間素材からHIDDEN素材が大量に要求されていたりして、まともに集めて作ろうとするとすごく面倒くさいです

それも紅蓮、漆黒と段々簡単になっていったことで
制作物の価値もそれに比例して落ちていってしまいました

筆者の覚えのある限りでは、4.1に実装されたギャザクラ装備のアラミガンシリーズが作成難易度が高かったくらいでしょうか


現在はそういった作ることすら難しいレシピはあくまで自己満足用の見た目が派手なツール類や、ランキング用の納品アイテムに限られています

4.1で実装されたアラミガンシリーズについて

アラミガンギャザラーコートの必要素材

紅蓮最初の奇数パッチで実装されたギャザクラ用装備のアラミガンシリーズなのですが、作成難易度がかなり高めに設定されていました
※画像の工数は5.58現在のものであり、当時のものとは異なります

必要工数と品質がとても高かったのです
なんと4.0の戦闘用新式の必要工数と品質の倍近くになっていました

当時の数字を調べてきたところ
4.0戦闘用新式
工数:3543 品質:15837

アラミガンシリーズ
工数:6377 品質:28506
となっており、マクロでなど到底作れるものではなく、手作業で作ること前提です
素材ももちろんなるべくHQをがっつり積まないといけません

アラミガンシリーズをガチ禁断して装備してようやくマクロ4つも使って作ることが出来るようになる、くらいの難易度のものでした
ちなみにマクロ4つでも相当短いと思います

しかも手作業で作ると1部位作るのに中間素材が揃っている時点からでも
順調にやっても5分くらいかかるようなスキル回しになるんです

そんな感じのものですから実装当初筆者のサーバーでは、なんと週末くらいまで出品自体が全くなかったという事態でした
今では信じられませんよね


しかし不評だったのか、その後次の奇数パッチの4.3で追加されたギャザクラ装備に関しては作成難易度も素材の調達も易しめになっていました

そのため、アラミガンシリーズは作らずにそこで装備更新するプレイヤーが多かったように思います

幸い4.3で追加の装備がそのまま紅蓮のギャザクラ最終装備となったので、アラミガンシリーズをスルーするのはむしろ賢い選択であったとまで言えるかもしれません

ギャザクラ用のマテリアがめちゃくちゃ高価だった

漆黒現在では装備の錬成の他、黄貨、白貨といったギャザクラトークンでマテリアを交換することも出来るため、なかなか集めやすくなっていますよね

紅蓮以前はこのトークンでマテリアを交換することは出来なかったため、マテリアの入手手段が
・クロ手帳で列を2列揃えることでもらえる無属性クリスタル(2コ)で交換する
・装備をぶっ壊しながら錬成する
・戦闘用マテリアなどを合成する
・クエストでちょっともらえることもある
こんな感じでした

マテリア錬成しても装備が壊れなくなったというのも大きいですが
トークンで交換出来るようになったということがどれだけ大きいかよくわかります

出回る数が今より断然少なかったのです


そのため、マテリアの値段が紅蓮当時は筆者のうろ覚えですが
ハイマテリジャ(現在のエクスマテリジャ枠)が一個20万ギル
マテリジャ(現在のメガマテリジャ枠)が一個4万ギル前後くらい?
とかこんな感じだったと思います

もちろん必要ないタイミングならもっと安かったですが、ギャザクラ装備の禁断の時期になると本当にこのくらいの値段まで上がっていました

これでガチ禁断するとなると、それはもうお財布へのダメージは相当深刻でした

筆者は確定穴くらいはハイマテリジャをはめていましたが、さすがに禁断まではする勇気がありませんでしたね・・

漆黒ではガチギャザクラ勢用の遊びとしてイシュガルド復興でランキングが開催された

イシュガルド復興納品物の高難易度レシピ

復興から逃げるな

期間限定ではありましたが、5.2、5.3、5.4の3回イシュガルド復興というコンテンツで順位を競う職人ランキングというものが行われました

詳細はこちら


10日間に渡ってクラフターは納品物をがんがん作り、ギャザラーはディアデム諸島に籠もってひたすら採集してポイントを集め
どれだけ集められるかを競う、というものでした

その実態はグラブルの古戦場もびっくりのとんでも廃人コンテンツで
日夜称号と自己満足のためだけに、寝る間も惜しんで狂ったようにポイント稼ぎに励むヒカセンたちが少なからずいたのでした
まじで命削ってた人もいるかもしれない

普段マケボでPVPのようなことはしているものの、基本的に争うようなものではないギャザクラというコンテンツで
血を汗と涙で洗うような(?)それはもう熾烈な争いを繰り広げるという珍しい試みであったため、なかなか当時も熱い注目がされていたと思います

かくいう筆者も1回目はクラフター、2回目はギャザラーで参加しており
一応1回目ではとあるジョブで12位以内に入賞しています
2回目のギャザラーでは残念なことに12位以内には入れませんでした・・

このあたりのことはまた別記事で、もうすでにだいぶ忘れてますが忘備録も兼ねて書いてみようかなと思います


※追記(11/2)

5.21職人ランキングにクラフターで参加したときのことを振り返った記事を作成しました
この廃人コンテンツですが、確かに時間をかければかけるほど有利なのは確かなものの
その実はそれだけに留まらず、装備をかなりがっつり整え、効率を考えてやらないと結果が出ないまさに修羅のコンテンツでした

逆に言えば効率をしっかり追求していれば、短時間でもポイントを稼ぐことは可能であったため
ギャザラー部門は厳しいですが、クラフター部門であれば12位以内に入るだけであればそこそこ敷居は低かったりもしました


やる人自体はかなり限られていたコンテンツであったものの、とてもよく考えられて作られていました
漆黒以降のギャザクラ簡易化に退屈さを感じていたようなガチギャザクラ陣にはもしかしたら刺さったのではないかな、と思ったりしていました

ただとてつもなくしんどかったです
筆者自身も3回目の参加まではモチベが続かず出来ませんでした

でもたまにやる分にはいいなと思う、そんなコンテンツでしたね

最終集計日の納品タイムが終わった時に、広場にいるみんなでお疲れ様でしたと称え合っていたりしたのが印象深いです
あと平日昼間あたりのディアデム諸島内のチャットがなかなかカオスでしたね
労働万歳クポ!

SS撮っとけばよかった・・

まとめ

今回はギャザクラに関しての漆黒と紅蓮の違いについての振り返りでした

戦闘もそうですが、特にギャザクラに関してはおそらく新生からの流れが強くあると思うので、ちょっと振り返るには情報不足かなと思う面が強くあったように思います

とりとめもないような感じの記事になってしまいましたが、楽しんでいただけていたら幸いです
ここまで読んでくださった方ありがとうございました!

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