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ネットとリアルの境界線 eスポーツについて思ったことを書いてみる

2021年6月28日月曜日

格闘ゲーム全般 読み物

t f B! P L

古来より基本的にはゲームと言うのはオタクや陰キャといった、日陰者の好む遊びであり
体を動かすスポーツと違い、あまり堂々と「趣味はゲームです」と豪語出来ないジャンルであったと思う

eスポーツというものについて思うこと


eスポーツという言葉が生まれ、ゲームが競技として認められてからもう随分時が経ちましたね

日本人にプロ選手が誕生した時も
「ああ、これからゲームもどんどん認められていくといいな、楽しみだなぁ」
なんて思っていたが

ゲームに対する評価変わったなーと思うことはあんまりない気がする

学校とか若者の間ではまた違う認識があるのかもしれない
部活動にeスポーツ部みたいのが出来たりプロも増えたりしているようだから、まだまだこれからのジャンルといえばそうかもしれない


日本のゲームの多くが競技として世界で取り扱われているのに、日本の成長が遅れているのは皆知るところであろうと思う

その背景には
景品表示法や賭博及び富くじに関する罪(刑法)への抵触の可能性など、法規制によるものが大きく、賞金といった金銭的利益を巡るさまざまな形態の競争に制約を課していることにある。 ※eスポーツ - Wikipediaより抜粋
とかなんか難しい大人の事情的なものがあるのも事実のようだが

それはたぶん一般のスポーツも同じことが言えると思うし
むしろ一部の練習の場所代やら用品の維持費などで、お金をたくさん使うスポーツよりはよほど恵まれているまであるのではないだろうか

リアルとオンラインが混じり合っている競技環境


現在あるeスポーツとして認められているジャンルは
格闘ゲーム、FPS、MOBAなどいろいろあるが

それらは一体どこで切磋琢磨され競技されているのか
そのほとんどがオンライン上であると思う


今でも格闘ゲームをゲームセンターで練習している人もたくさんおられるのだろうし
その文化は尊いものであると思うので、筆者はなくなってしまうのはとても寂しい

だが、もともと辺境の地に住んでいて対戦相手がそもそもいないという環境で過ごした筆者にとって
今のオンラインで家にいながら気軽に対戦が出来る環境はものすごくありがたいのである

ゲームのジャンルがまだ生きていれば、わざわざ遠くまで足を運ばなくともちゃんと対戦が出来る
素晴らしい

FPSやMOBAなどといったジャンルはもはや言わずもがなである

日陰者の筆者にとってはこれ以上なく素晴らしい環境、オンライン万歳


つまり筆者みたいな者にとってのeスポーツ競技というのは
リアルではなく、オンラインゲームなのである

こびりついたネットの住民としての考え方


ネットとリアルは切り分けて考えるべき、という認識をずっと持ち続けているしその認識はあながち間違ってもいないと思う

だがeスポーツは紛れもないリアルという舞台で行われている競技である
選手は他のスポーツと同じく姿を世の中に見せ、名前まで公表している

そこに筆者はなんとも言えない違和感というかむずむずした何かを感じてしまうのだ


今はそういった感じでリアルの方からネットに進出していってる流れになってるように思う
最初からリアルでの自分をネットに持ち込んでいる人はおそらくそういったところはむしろ追い風だし、これからどんどんそうなっていく気がする

しかしネットでの自分を逆にリアルに晒し上げるというのはなかなかにこう
とんでもなくハードルが高い、と思う

仮にだが、筆者にプロ選手になれるだけのスキルが備わっていたとして
世の中に出ていくかという選択に迫られてしまったら

おそらく相当悩むと思う
出ていかないという選択を取るかもしれない

そのくらい勇気のいることなのだ

だからこそ、LOLやFPSの選手など
オンラインスタートしたはずの人が世の中に出ていっているのは本当にすごいと思う

まとめ


もちろんこの話はeスポーツの発展が云々というのとは全く関係のない話かもしれない
単純にスポンサーがなかなかつかないだとか、食ってく為のお金が稼げないとかそういう話かもしれない

筆者はゲーム世代であるし、格闘ゲームやLOLなどにも多少は触れているし、何よりゲームがとても好きなのだ
難しいことなのかもしれないが、eスポーツ業界には発展していってほしいなと願うばかりである
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このブログを書いてる人


niko
その時プレイ中のゲームを中心にあれこれ思うことを独断と偏見で書いています
やり込み気質だが基本エンジョイ勢
FF14は戦闘もそれなりにやるけど釣りとか金策が好きです

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